報告書「大久保秘書に見せた」=石川議員が供述−提出前、「内容了承」(時事通信)

 小沢一郎民主党幹事長の資金管理団体「陸山会」をめぐる政治資金規正法違反事件で、逮捕された衆院議員石川知裕容疑者(36)が東京地検特捜部の調べに対し、公設第1秘書大久保隆規容疑者(48)に提出前の収支報告書を見せ、内容について了承を受けたと供述していることが29日、関係者の話で分かった。
 石川容疑者は、一覧表を作成して小沢氏に収支概要などを説明していたことも判明している。一方、大久保容疑者は虚偽記載の報告を受けたことを否認し、収支報告書も「見ていない」と供述しているとされる。
 石川容疑者は、陸山会の2004年分の収支報告書に、同会の土地購入代などに充てられた4億円の収入を記載しなかったとして逮捕された。 

【関連ニュース】
【特集】「陸山会」土地購入事件〜資金の出所隠す経理操作?〜
「大政翼賛会」は続かない〜民主・渡部元衆院副議長インタビュー〜
捜査は検察の政権つぶし〜民主・高嶋良充筆頭副幹事長インタビュー〜
「小沢独裁」は作られた虚像〜民主・輿石参院会長〜
難問山積 問われる首相の決断力〜普天間、小沢氏団体問題にどう対応?〜

2漁船「迷惑かける」と銃撃明かさず(読売新聞)
「のめり込むように信じた」数千万円投資の女性 サンラ・ワールド(産経新聞)
「仕事評価されず恨み」=勤務先データ2万件削除−元社員逮捕・警視庁(時事通信)
温室効果ガス25%削減で3案提示 政府の「行程表」論議スタート(産経新聞)
<失業>パート狙い撃ち1月56.4% 非正規の解雇で突出(毎日新聞)

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。